男性差別

女性専用は「男性差別」 ネット上で批判盛り上がる
http://www.j-cast.com/2006/09/18002995.html

ここに来て急速に盛り上がってきている男性差別
現状を見渡せば、いずれ批判の声は上がるだろうと思ってたけどね。


Wikipedia男性差別の項
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B7%E6%80%A7%E5%B7%AE%E5%88%A5
>レディースデーや、女性限定サービスなどの、女性のみが受けられる商業サービス、女性特別枠は多いが、その逆は少ない。それどころか男性限定の場合は差別であると非難される事があり、現代の日本では女性限定(男子禁制)のみ認められる事がよくある。

これの身近な例だと、先日の文化祭のグッズ販売では女性・子供の優先ブースが設置されたのに対し、男性は長蛇の列である。他にもMステ観覧は女性のみなど、女性ならではの特権が与えられることもしばしばある。女性しかモーニング娘。オーディションを受けられない。女性は可愛い女の子とすぐに親しくなれるが、男性は警戒されてなかなかそうもいかない。いやこれは関係ないかw
いずれにしても、「男って損やなぁ、女に生まれたかった」と感じることが時々ある。


この問題を的確に捉えているなぁと思ったのが、下の文章。
差別とジェンダーと義務と権利
http://d.hatena.ne.jp/Kyon/20060919#p2
長文なので一部だけ引用すると、
>このように、男女の格差がある時代には、ある意味合理的であった女性優遇が、男女平等が進む昨今では不合理になってきつつあるわけです。よって、このような社会の移り変わりに合わせて、女性優遇の撤廃もあわせて主張なされないと、男女平等論の正当性には疑問を感じざるを得ないわけです。
という主張だ。


では男性は損ばかりしてるかというと、別にそうでもない。
例えばオールスタンディングのコンサートでは、一般的に背の高い男性のほうが有利である。男は生理で体調を崩したり情緒不安定になったりすることがない。男はレイプされる恐怖はない。
男で良かった。


オレは、男女平等などありえないと思う。だって違うんだもん。
昔から、男と女は協調して生活を築いてきたという歴史があり、何も同じ土俵で勝負しなければいけない、という決まりはない。


男性であるからこそ損をすることもあれば、得をすることもある。
女性であるからこそ損をすることもあれば、得をすることもある。


性別で損する部分ばかりを見てブーブー文句を言い敵視し合っても、息苦しくなるだけだ。どんなに不遇を嘆いても、結局自分の性からは逃れられない。
自分の性別で得する部分で、異性の損を補い合って協力できれば、それが理想な状態なんじゃなかろうかね。


先日の文化祭では、女ヲタさんにグッズを代行してもらった。んで「ありがとう」と感謝。
お互いが、相手の個性を尊重し、感謝の気持ちを忘れなければ、差別なんて無問題やよ。